社会保険労務士試験の出題傾向

合格点を取るには「過去問ベースの学習」を

社会保険労務士試験対策の肝といえば、前ページでお話した「学習計画」はもちろんのこと、「出題傾向に沿った学習」を外すわけにはまいりません。
これは社会保険労務士試験に限ったことではなく、どんな国家資格対策においても傾向対策は必要不可欠。資格試験で出題されるポイントというのは、例年概ね決まっているもののようです。

それでは、社会保険労務士試験の出題傾向としては一体どんなことが挙げられるのでしょうか。
その答えについては、ごくありきたりになりますが「過去に狙われたことのある論点を押さえておく」ことです。
もちろん、合格率一桁の難関国家資格ですから、過去問がそっくりそのまま同じ形で出題されるわけではありません。ですが、過去にさかのぼってみてみると、同様の“論点”が手を変え、品を変え繰り返し出題されていることが分かります。
ここでいう“論点”とは、「中心になっている問題点」を指します。つまり、その問題において「一体何が問われているの?」という点です。
社会保険労務士試験の過去問を見比べてみると、「質問としては違って見えても結局問われていることは同じ」という例をいくつも見て取ることができます。

このように、「過去問から頻出の論点を探る」ことこそが社会保険労務士試験対策におけるポイントとなるわけですが、いざ取り掛かろうとしてもこれがなかなか難儀であると言えます。
例年、社会保険労務士試験の択一式は70問、それぞれ五肢択一ですから肢数としては実に350にもなります。
1年度分だけでもこれだけのボリュームですから、これを過去10年さかのぼって、となると相当の負担になりますよね。
頻出の論点だけを確実に抽出することは、容易なことではありません。

皆さんが効率良く学習を進めるためには、やはり専門の対策講座の受講が必要。あらかじめ出題ポイントが網羅されたテキストで学ぶのが、一番の近道なのです。